ノラと皇女と野良猫ハート1+2 感想
以下ネタバレ注意
アニメを先に見ていた勢。アニメ初見時バカみたいに笑ったので絶対死ぬまでにやりたかったゲームの1つだった。無事完走出来て嬉しい。
買った経緯としては、FANZAが萌えゲーアワード受賞作品が5本5000円セールをやっている時にリストにあったので購入。パッケージ版だと1+2パックが1万円くらいしたことを考えれば、これ買えた時点でアド&アド。
先にMonkeys!をプレイしてたのとアニメで神ゲーになってるというのは確信してたけど、自分の中で上げたハードルをちゃんと超えてきた作品だった。
好きな√
1だと黒木>>パトリシア>シャチ=あっすー
2だとアイリス>=ルーシア>ノブチナ>>>>ユウラシア
の順番で良かった。というかユウラシア√についてはルーシア√に比べてあまりにも短いので同じ土俵で評価して良いか悩むレベル。
シナリオ抜きで好きなキャラクター順なら
アイリス>>>黒木>ユウラシア=ノエル 以下省略
アイリスはブッチ切りで良かった。理由は個人√の感想で書く。
シナリオやキャラクターの好きな順番から見てわかる通りあっすー、シャチについては個人的にあまり刺さらなかった。これについてはギャグ一辺倒が好きな自分の趣味嗜好に基づいているため恐らく友人とかだとまったく違う順番になると思われる。Monkeys!で好きな√が友人と180度違った俺が言うのだから間違いない。
1については概ねどの√も基本ギャグ→後半シリアスといった具合が多かった。その点、2は基本的にはギャグでシリアス中もギャグを挟んでくる感じが多かった。個人的には2くらい軽いシナリオの方が好き。
個別については全員書いてると一生終わらないので特に好きな√を綴っていくことにする。統計的には愛が重たい女が好き。
黒木未知√
初代トップクラスで重い女。カニコロの闇は深い。
全体的なシナリオとしては重めだが、キャラも要所要所で重い女晒していくのめっちゃいい。RPGとか、カニコロとか。
マジで後半シナリオがありえないくらい重たいけど、告白シーンは全√の中で一番良かった。共通√の告白シーンをちゃんとやり直してくれる所がエモかったしストーリーとしての盛り上がりをしっかりと感じられた。
ラストがとんでもない所に着地するものの、約束とか設問の意味を終盤に持ってきたりとか、一本のシナリオとして楽しく読めた√。
というか作中でちゃんと重い女認定されてて笑った。
重い女ではあるものの、恋愛においては一歩ずつ進んでいく感じが一番等身大の恋愛をやってると感じた。パトリシア√が突然やってきた転校生なラブコメなら、黒木√は幼馴染み二人が送る青春ラブストーリーのような甘酸っぱさ。ポエんでる?
アイリス√
2のメインヒロイン。なんで本編以外だと牛丼大好き女になったの?
俺は自分に自信のある底抜けに明るいキャラがすき。重い女もすき。明るいバカ+重い女という好みど真ん中ストレートなキャラクター。金髪爆乳という見た目アドもあり、全キャラ通して一番好き。
キャラ補正も込みで好きな√ではあるがシナリオとしてはシリアス若干多め。ただ道中のイチャラブ描写ですべてを凌駕してくる。
アイリス√もそこそこにラストは滅茶苦茶してる。黒木√との違いは道中シリアスのみかちょいちょいギャグを挟んでくるか。アイリス√は後者。ある意味ではノラととの魅力が詰まってたと言えるドタバタ具合でゲラゲラ笑いながら見てた。
1のメインヒロインとの対比という意味もあるけれど、パトリシアがアイリスに塩対応なのすき。
他√でもそうだけどギャグ時のダミ声が好き。『よろしくお願いしまーす!』の時の声も好き。というか大体好き。
ルーシア√
今、桜ヶ淵で一番ヤバい女。婚姻届を迫ってくるヤバい奴。
元々がノラを嫌ってたキャラクターであり、好感度マイナスだったから振り幅凄いんだろうなって思ってた。振り幅がすごすぎた。
好感度マイナスという引き幅に対して堕ちてからはもう振り子上がりっぱなし。引いてる量に対して明らかに見合っていない量の上がり方をしてた。
サクラメント覚醒前までは割と王道のギャルゲーしてた気がする。カップル共同アカウント作り始めるころには引き返せないところまで来てた。
1のパトリシア√でも感じてたけど、ルーシア専用の√作りたかったんだろうなってのは感じてた。多分ケルベロス関係も恐らく色々考えてたんだろうなって。
総評
他ヒロインの感想とか。ノエルサブシナリオとか色々あるけどマジで書いてたらキリがない。今回挙げた3人ですらダラダラ書いてたらキリがなくなりそうで怖い。ただ一つ言いたいのは『高速少女ノブチナ』だけは始まった瞬間リアルに声を上げて笑った。当然スコアは死んでた。
シナリオとしては1より2の方が好み。恐らく、プリパラであった現象だけどどんどんキャラクターが勝手に動き始める現象が好きなんだと思う。2の方がギャグ調になってるというのも大きいけど、各キャラクター個人がちゃんと動いてるって感じがした。
多分シナリオは1のほうが綺麗だったのでこの辺は個人により分かれてきそうなところ。2の方が好きな人はきっとマルコと銀河竜も好きになれる。気がする。
なんやかんやMonkeys!もクリアしてることを踏まえたら、HARUKAZE作品はあと『らぶおぶ』をやればコンプリートできる模様。上り詰めたな俺よ。
マルコと銀河竜やMonkeys!の感想も書きたいし今回のブログを書くのにリアルで6時間位掛かってた現状を踏まえると多分かけるの半年後とかその辺。
※ブログ立ち上げ時16時、現在22時過ぎ。
今は「月に寄り添う乙女の作法」の2週目やってるがアペンド含めると終えるの相当先になりそうなので他作品の感想書くか1週目時点での感想書いてくかが悩みどころ。
いやマジでアペンドディスクで朝日のボイス着くようになるなら言ってよ・・・