日記
絶対に無理だと思うが定期的に日記を書いていきたいと思う。
前々から日記は書いていきたいとは思ってた。思案中から一歩先に出たためしはないが。
というのもだれが分かるねんって話ではあるが『一ヶ月少女』という作品を見てからというもの時々ではあるが日記を綴りたいという衝動には駆られていた。ちなみにこの作品を初めて見たのは2014年とかだったのでほぼ9年間思案してた模様。
勿論リスペクト先を重んじるのであれば文字通り一ヶ月間という区切りをつけて毎日書いていくのが当然ではあるが、生憎一社会人にそのような余裕はない。魔法も使えん。
始めたいキッカケは先ほどの作品であるものの文章を書きたい欲に駆られるのは決まってギャルゲの感想を書いた後になる。俗にいうスイッチが入った状態。こうなってくるとなんでもかんでも思ったことを書きたくなる。めちゃ楽しい。
実際問題過去の自分のツイート見たりとかブログ見たりとかその時に何を綴っていたか見るのは大好きだから定期的に頭の中を文章化する習慣はつけていきたいなと思う。
最悪翌日にクソ程後悔しそうだが
乙女理論とその周辺 感想
以下ネタバレ注意
記事作成時『月に寄り添う乙女の作法』アペンド未消化
『月に寄り添う乙女の作法』(以下『つり乙』)の感想書かずに続編から感想を語る屑。それどころかつり乙の方のアペンドやらずに先に感想を書く始末。とりあえず感想をしたためたかった。
全体の感想の前に
これについては『乙女理論とその周辺』(以下『乙りろ』)じゃなくて作品全体における真っ先の懺悔なんだけど、『ちゃんとパッチを充てること』『つり乙開始時に続編を買っておくこと』。この2点については致命的なレベルで後悔してる。まっさかアペンド特典で朝日フルボイス聞けるようになるとは・・・。そしてアペンドもちゃんとパッチ充てれば朝日フルボイス聞けるようになるとは・・・。後者については割と早い段階で気づけたので良かった。
兎にも角にも朝日フルボイスはフルボイス版でしか聞けないと思ってたから、こんな抜け道があったとはと愕然としたし、これについては多少ネタバレ覚悟で感想ブログとか批評空間とか漁っておくべきだった。特にルナ様√はフルボイスで聞くべき場面が多すぎる。
そして全体の感想
こっちについても懺悔アリ。というか全体的に後悔してる部分があまりにも多い作品。ある意味では『記憶を消してもう一回やりたいエロゲ』部門単独優勝してる。そしてその後悔してる部分というのが√の順番。つり乙完走時はルナ様が単独で抜きんでたものの作品全体ではそこまで√順による後悔は少なかった。まあルナ様√は最後でも良かったなと思わんでもないが。
ただ乙りろについてはマジで√順には気を使うべきだった。具体的にはエッテ√は真っ先に消化するべき案件だった(内容は後述)。
正直ここまで√格差あったのは意外だった。りそな√→メリル√→エッテ√の順にやっただけに猶更「え? もうED入るの???」感がどんどん強くなってた。りそな√が文句なしの100点満点だっただけにどんどん尻すぼみになっていく感が否めなかった。
多分朝日ボイス含めちゃんと最適解の環境でプレイできてたら今までやったエロゲの中でも相当高い順番になれるだけの面白さがあった。タイムマシン開発するか…。
以下個別√感想。本来ならやった順番で感想書くんだけど今回については特例でやった順番の逆で書いてく。そうしないとマージでどんどん感想がボロクソになっていく未来しか見えん。
エッテ√感想
君正規ヒロインじゃなくても良くない?
マジでそのレベルだった。この場合憤るべきなのは製作陣なんだけどどうしてもこの感情が真っ先に来た。りそな√から分岐するとはいえ「あれ?共通シナリオ多くね?」ってなり、そのまま個別のどんでん返しがあるかと思えばまさかのED突入。CG回収の為一応BAD寄りのEDみたけど正直問題の解決具合で見るとそう変わらないレベル。
とりあえず√抜きにしてもあまり正ヒロイン感は薄かったなあと。メリルに好意を寄せてたってのも大きいけどそれ以上にキャラとしての立ち位置がどうしてもヒロイン寄りの位置ではないなと。特にりそな√での真心の人覚醒時にも完全に騙されてた所とかメリル√でメリルを途中で連れ戻す時に強引な態度とったり等は完全に正ヒロインに求められる動きでは無いなと。
上記2点のこともありエッテ√始める前に「これヒロインとして大丈夫か…?」感の不安は抱きながら始めてた。まさか評価を地でいく結果になろうとは。
実際問題マジで乙りろアペンドではその辺期待してる。りそな√の満足感までは求めないがもうちょい納得感のあるシナリオが欲しい。この感情になったのは『おとなり恋戦争!』の涼華√以来の感情。
メリル√感想
無知シチュ!? 無知シチュじゃないか!!!
…まーさか非抜きゲーでこの感想が出てくるとは思いもしなかった。というかつり乙からHシーンについてはついでみたいなもんで見てたけどゴリゴリ造詣の深いシチュ来てちょっと引いちゃった。ウソ こういうの好き。
√自体の感想としてはりそな√のメリルとは一転してメンタルつよつよ美少女になっててとても良かった。ラストについても、もうちょい親族団結してるシーンが欲しかったとは思うが、全体的にりそなが覚醒してなかった場合のIFとしては十分アリな展開だったし満足感もあった。というか今書いてて思ったのが評価基準が衣遠兄さまが報われるEDになってるかどうかが評価基準になってないかと困惑してる。ぶっちゃけエッテ√も遊星からしたらそこまでバッドエンドってわけではないのにモヤモヤしてるのって衣遠が報われてないのと兄弟で和解してないって部分がデカいと改めて感じてる。
親族云々の伏線としては序盤ちゃんとあったのに全然気づかんかった。今思い返すとあしながおじさんと父方が日本人の時点である程度は察するべきだったなと。マジでその辺フレーバーだと思ってた。
キャラとしては清純そのもの。正直途中までHシーンないほうが嬉しいとまで思ってた。メリルたんには汚れた情事を教えてはならない(戒め)。
共通から好感度が一貫してる存在であり、それこそ朝日におけるルナ様の立ち位置がメリルにとっての朝日であり立ち位置が逆であるからこその振る舞いとか関係性の変化が見てて楽しかった。純粋な百合描写としても100点与えられる。
アフターでは親族の団結をもっと見たい。というか大蔵家VS孫連合見た過ぎるからその辺中心にやってほしい。できれば桜屋敷の人との絡みも見たい。
りそな√感想
100億点満点。文句無し。
マージで良かった。流石にルナ様√は越えられんだろとか思ってたけど全然並んできた。
りそながどんどん成長する過程とか桜屋敷のメンツの再開。大蔵家を取り巻く陰謀からの真の衣遠兄さまとの和解。どれをとっても最高の形で描写されてた。どれもこれも100点越えてきた。
マジでルナ様との再会シーン。りそな√とはいえ前作正ヒロインとしての存在感100点だったし絶望からの払拭も相まって、最高に頼れるヒロインしてた。この時ばかりは、りそなを喰ってた。
√全体の感想としては、ちゃんと起承転結の配分も良いし共通√こそ少し長めでダレそうになったものの個別入ってからは比較的スンナリ読むことができた。どうしてもキャラの背景上重たくなる話が多かったが、その分上記のような報われる展開へのいいアクセントにもなってたし、作品を通してりそな自身が『成長』してたことへの裏付けにもなってた。本当に一つの読み物としてちゃんと纏まっていた√だった。
共通から一貫した『一歩踏み出す』といった描写。つらい時もあるがその度に兄妹で乗り越えていく。この積み重ねがしっかりと描写されていたからこそ終盤の展開にちゃんとした説得力がついていた。多少ご都合主義な点はあったけど、ちゃんと本人たちの努力の描写があったからこそ納得した上で感動できるストーリーだった。
√唯一の桜屋敷の面々と交流する√でもあり、絡んでほしいなあって思ってたキャラが絡んでくれてて嬉しかった。アペンドでも桜屋敷と交流あるのかなあって結構楽しみにしてる。というかそれだけの日常物で一本作ってほしい。買う
色々書きたいけど語彙力無いから表せないし『最高』以外の感想浮かばん。己の脳の矮小さを恥じてくれ。ソムリエになってくれ俺。
ヒロイン以外のキャラ感想
結構ヒロイン以外のキャラも濃かったし物理的に√作れないものの、キャラクターとしての思い入れが個人的に強かったので感想書いてく
大蔵衣遠
正直衣遠√は欲しい
というか前作のラスボス的立ち位置から「どうせ悲しい過去描写して味方になるんやろなあ」とはタカをくくってたけどまさかこんな好きになるとは。
さっきも言ったけど√としての評価基準が衣遠が報われているかどうかが基準になるほどには好きになれたキャラ。
実際問題、背景とか過去話とかはよくある展開と言えばそうなんだけど、声優さんの演技力とかシナリオ自体の出来の良さも相まってすっかり許せる存在どころか応援できるキャラへと変貌した。つり乙で色々無茶した上で完全に許せるキャラにはならんだろうなと思ってたのにどうして。ちゃんと乙りろやってからルナ様アフターでの態度も白々しいとは微塵も思わなかったし。
今作通して正義側へ突き進むのではなくあくまでも自身の野望に真っすぐと進んでいく。ジョジョのDIO様とかに近い部類の魅力を感じた。個人的にキャラクターとしての芯を持ってる存在は好きになりがちな気がする。
どの√にしても最終的には報われてほしいなあと思う。
大蔵駿河
乙女ゲー始まったでオイ。
初期としての感想はこの一点に尽きる。
乙女ゲーとしての視点でみるなら√作ってほしいと思うキャラ。大蔵家で乙女ゲー作ってくれ。正直ほしい。
衣遠と対立する関係上どうしても泣きを見る立ち位置なのかと思いきやちゃんと自分で吹っ切ってくれた模様。正直そこまで悪感情は抱かなかったので素直に幸せになってほしいと思えたキャラ。というか大蔵家一部除けばそんなに酷くないのでは?と思ってる。一部が強すぎる。
リリアーヌ&華花
このキャラ描写するとき絶対ダンガンロンパとか参考にしただろ。
正直ここまで突き抜けてくれるとかなり好きなまである。
リリアーヌは糸目キャラ+地元のカリスマという厄要素盛々にかかわらず割と中盤までは聖人だと思い込んでた。んで最初にやったりそな√で露見したもんだからてっきり他ルートでも途中で覚醒するのかと思いきや、メリル√では本性出さないムーヴになってたしエッテ√に関しては完全空気に。もうちょい活躍を見たかった。まありそな√で色々消化したから今更他ルートで変化が効きにくいと言われれば納得するけど1√に捨ておくには惜しい存在だったと思う。
華花は自体が発覚する前は好きな性格だったけど諸々聞いちゃった今は普通にかわいそうな感想しか出てこん。かわいそうなのはヌけない。
でもキャラとしての立ち位置は好きだしメイド同士の絡みはもっと欲しかったなって。つり乙のメイドはどちからというと保護者的な立ち位置が多かったから今作の同級生感は新鮮で良かった。華花も本来なら保護者的な位置になるけど言動も相まって天才肌のライバル感があって同じ立場の関係性としては他にないキャラだったなって。だからこそかわいそうが勝った模様
最後に
4000文字越えてるんだが??? 記事を書くたびに文字数多くなるとその分次回がきつくなるから程々にするか次回へのハードルを下げてくれ俺、じゃないと死ぬ。
という話はどうでもよくて、つり乙もとい乙女シリーズ全般は一通りやりたいなと改めて感じた。初めて乙りろとかつり乙2を見た時は「曲芸商法か?」とも思ったしマジで時間軸どれだよとも思ってたけど、ハマった現在ではむしろ供給が多い分有難いと思えるレベルにはなった。まあ今もプレイする順番はどれだよってなってるけど。
というか女装潜入モノがどんどん増えてる気がする。シチュで区分するなら持ってる本数一番多いジャンルかもしれん(つり乙、オトメドメイン、Monkeys!!)。女装もの好き説ある?まあ女装ジャンル自体が好きだが。
実際問題全部やるとなると結構長いから適当な所で別作品やりたみはある。
それこそアニメやる前にハミクリ履修したいしコイバナ恋愛は普通に気になってたから購入するか迷ってたし。
前回ブログ更新月から1か月経ってることを踏まえると大体1月1本ペースで消費してる計算になる。基準がわからん。
最近は疲れて寝ちゃうことも多いからなるべく集中して消化していきたい所存。
ノラと皇女と野良猫ハート1+2 感想
以下ネタバレ注意
アニメを先に見ていた勢。アニメ初見時バカみたいに笑ったので絶対死ぬまでにやりたかったゲームの1つだった。無事完走出来て嬉しい。
買った経緯としては、FANZAが萌えゲーアワード受賞作品が5本5000円セールをやっている時にリストにあったので購入。パッケージ版だと1+2パックが1万円くらいしたことを考えれば、これ買えた時点でアド&アド。
先にMonkeys!をプレイしてたのとアニメで神ゲーになってるというのは確信してたけど、自分の中で上げたハードルをちゃんと超えてきた作品だった。
好きな√
1だと黒木>>パトリシア>シャチ=あっすー
2だとアイリス>=ルーシア>ノブチナ>>>>ユウラシア
の順番で良かった。というかユウラシア√についてはルーシア√に比べてあまりにも短いので同じ土俵で評価して良いか悩むレベル。
シナリオ抜きで好きなキャラクター順なら
アイリス>>>黒木>ユウラシア=ノエル 以下省略
アイリスはブッチ切りで良かった。理由は個人√の感想で書く。
シナリオやキャラクターの好きな順番から見てわかる通りあっすー、シャチについては個人的にあまり刺さらなかった。これについてはギャグ一辺倒が好きな自分の趣味嗜好に基づいているため恐らく友人とかだとまったく違う順番になると思われる。Monkeys!で好きな√が友人と180度違った俺が言うのだから間違いない。
1については概ねどの√も基本ギャグ→後半シリアスといった具合が多かった。その点、2は基本的にはギャグでシリアス中もギャグを挟んでくる感じが多かった。個人的には2くらい軽いシナリオの方が好き。
個別については全員書いてると一生終わらないので特に好きな√を綴っていくことにする。統計的には愛が重たい女が好き。
黒木未知√
初代トップクラスで重い女。カニコロの闇は深い。
全体的なシナリオとしては重めだが、キャラも要所要所で重い女晒していくのめっちゃいい。RPGとか、カニコロとか。
マジで後半シナリオがありえないくらい重たいけど、告白シーンは全√の中で一番良かった。共通√の告白シーンをちゃんとやり直してくれる所がエモかったしストーリーとしての盛り上がりをしっかりと感じられた。
ラストがとんでもない所に着地するものの、約束とか設問の意味を終盤に持ってきたりとか、一本のシナリオとして楽しく読めた√。
というか作中でちゃんと重い女認定されてて笑った。
重い女ではあるものの、恋愛においては一歩ずつ進んでいく感じが一番等身大の恋愛をやってると感じた。パトリシア√が突然やってきた転校生なラブコメなら、黒木√は幼馴染み二人が送る青春ラブストーリーのような甘酸っぱさ。ポエんでる?
アイリス√
2のメインヒロイン。なんで本編以外だと牛丼大好き女になったの?
俺は自分に自信のある底抜けに明るいキャラがすき。重い女もすき。明るいバカ+重い女という好みど真ん中ストレートなキャラクター。金髪爆乳という見た目アドもあり、全キャラ通して一番好き。
キャラ補正も込みで好きな√ではあるがシナリオとしてはシリアス若干多め。ただ道中のイチャラブ描写ですべてを凌駕してくる。
アイリス√もそこそこにラストは滅茶苦茶してる。黒木√との違いは道中シリアスのみかちょいちょいギャグを挟んでくるか。アイリス√は後者。ある意味ではノラととの魅力が詰まってたと言えるドタバタ具合でゲラゲラ笑いながら見てた。
1のメインヒロインとの対比という意味もあるけれど、パトリシアがアイリスに塩対応なのすき。
他√でもそうだけどギャグ時のダミ声が好き。『よろしくお願いしまーす!』の時の声も好き。というか大体好き。
ルーシア√
今、桜ヶ淵で一番ヤバい女。婚姻届を迫ってくるヤバい奴。
元々がノラを嫌ってたキャラクターであり、好感度マイナスだったから振り幅凄いんだろうなって思ってた。振り幅がすごすぎた。
好感度マイナスという引き幅に対して堕ちてからはもう振り子上がりっぱなし。引いてる量に対して明らかに見合っていない量の上がり方をしてた。
サクラメント覚醒前までは割と王道のギャルゲーしてた気がする。カップル共同アカウント作り始めるころには引き返せないところまで来てた。
1のパトリシア√でも感じてたけど、ルーシア専用の√作りたかったんだろうなってのは感じてた。多分ケルベロス関係も恐らく色々考えてたんだろうなって。
総評
他ヒロインの感想とか。ノエルサブシナリオとか色々あるけどマジで書いてたらキリがない。今回挙げた3人ですらダラダラ書いてたらキリがなくなりそうで怖い。ただ一つ言いたいのは『高速少女ノブチナ』だけは始まった瞬間リアルに声を上げて笑った。当然スコアは死んでた。
シナリオとしては1より2の方が好み。恐らく、プリパラであった現象だけどどんどんキャラクターが勝手に動き始める現象が好きなんだと思う。2の方がギャグ調になってるというのも大きいけど、各キャラクター個人がちゃんと動いてるって感じがした。
多分シナリオは1のほうが綺麗だったのでこの辺は個人により分かれてきそうなところ。2の方が好きな人はきっとマルコと銀河竜も好きになれる。気がする。
なんやかんやMonkeys!もクリアしてることを踏まえたら、HARUKAZE作品はあと『らぶおぶ』をやればコンプリートできる模様。上り詰めたな俺よ。
マルコと銀河竜やMonkeys!の感想も書きたいし今回のブログを書くのにリアルで6時間位掛かってた現状を踏まえると多分かけるの半年後とかその辺。
※ブログ立ち上げ時16時、現在22時過ぎ。
今は「月に寄り添う乙女の作法」の2週目やってるがアペンド含めると終えるの相当先になりそうなので他作品の感想書くか1週目時点での感想書いてくかが悩みどころ。
いやマジでアペンドディスクで朝日のボイス着くようになるなら言ってよ・・・
かりぐらし恋愛 感想
必要かどうかはわからないがネタバレ注意
以下感想
AsaProject(以下、アサプロ)のゲームをやるのはフタマタ恋愛に続いて2作目。アキバで1200円で買ったフタマタ恋愛が思いのほか…というより、かなり面白かったので他のアサプロのゲームもやりたいと思い購入。フタマタ恋愛程のパンチのきいた演技、ギャグは無かったものの終始シリアスムードなんて微塵もない展開。すさまじいイチャコラぶりは個人的に好きなジャンルだったのでかなり楽しめた。
共通パート
幼少期に暮らしてた地元に越してきた主人公。住もうと算段づけてた家は老朽化により寝ることも困難に…。仕方なく幼馴染に助けを呼んだところ、メインヒロインの4人の家を代わる代わる借りぐらしすることに…!(以下公式サイトあらすじ参照)
ヒロインの家を2日置きに転々とすることで、徐々にメインヒロインの家族含め関係が変わっていく様は面白かった。理兎が共通の間で堕ちるんかいとはなったけど。
あとこのゲームを買うきっかけにもなったひより(Cv.くすはらゆい)の「ただいま●こ~」が聞けただけで死ぬほど満足。買ってよかった
ヒロイン達との主人公の取り合い含めアサプロの良さが出ててマジで良かった。
以下個別感想
攻略順で杏姉→絢花→ひより→理兎
杏姉√
思ってた以上にダメ人間だった√。正直大好き
後は他√を全部やった上での比較になるけど。他キャラの嫉妬描写が一番多く、そういった描写が好きな私としてはシナリオとしての点数が高かった√。
ぶっちゃけダメ人間描写としては結構強めなので万人に受け入れられるヒロイン属性かと言われれば疑問ではある。実際批評空間だとダメだった人いたし。
これに関しては他√もそうだったんだけど、個別√の入りが告白からになるので共通からのいきなり付き合い出すのは結構ビビった。√固定してから付き合うまでのスパンがあるのが基本だったから、多少フラグが立ってたとはいえいきなり付き合い出すのは唐突過ぎて一瞬ついていけなかった模様。
印象に残ってるのはHスチルの最後。純愛物で大量の使用済ゴムをヒロインに付着させるシチュがあるとは思わんかった。エロいから良し!
絢花√
シナリオが悪かったわけではないけどもう少し家庭の絡みを増やしてほしくはあった。妹様との絡みは多かったが、逆に言えばそれ以外は少なくもうちょい茉莉花さんとかの距離感の変化とかはやってほしかったなって。一番家族が多いだけにあんまり普遍的に描写するのは無理だとは思うけど…。
ちなみに丸様との個別√の入り方がわからなくて攻略サイト調べたのはナイショ!
…マージでわからんかった。
ひより√
CV、キャラ、家族含め一番期待してたキャラ。
共通から「こいつ家では大人しいのでは?」という疑問が生じてたが、ヒロインの中では一番大人しめな付き合い描写ではあった。みよりさんが強すぎる。
リドジョの在原七海たんにハマって以来、CVくすはらゆいが出てる作品は割とチェックするようになったものの、今回のダウナー気味の声は今までの甘々妹声とかかなりかけ離れてて衝撃的だった。というかこんな感じのギャグ感出せたのかと驚いた。
シナリオについては他ルートに比べ、べったりとした恋愛描写は少なめ。ただ全体のテンポは良く、特にラストの締め方はこのゲームのシナリオ内で一番良かった描写だった。全体的にギャグしかない本作において、真面目感もありながら無理のない描写に思わずグッと来た。ラストの一枚絵も非常に良い。
でも「ただいま●こ~」は後10回くらい擦ってほしかった
理兎√
CV歩サラは正義…とCV補正かかってた割にはシナリオ的にちょい微妙な√ではあった。悪かったわけではないが。
一言で纏めると、どうしても必要な描写が不足してた。
共通パートの昔男と間違われた設定は特に活かされることも無く、昔一番遊んでたような関係性ではあったものの、その時の思い出エピソードとかも無かった。それがないからクソシナリオ…とまではいかないがもうちょい良い活かし方はあったんじゃないかなと悔やむ√ではあった。唯一主人公の事を嫌っているって所でアイデンティティを確立してただけに、なまじ共通で和解したもんだからキャラとしての個性は他ヒロインに比べて少なめだったかなって。
総評
理兎√でボロクソ言ったものの個人的にはかなり良かったし、別のアサプロ作品もちゃんとやろうと思える出来だった。フタマタ恋愛の主人公の(性格はさておき)セリフや言い回しが良かった事を踏まえ、今回の主人公も同じような言い回しやキャラクター性で楽しく読むことができた。
何故かは分からないけど弾君とのホモHシーンがあると思いこんでた。割とマジで。
次にやるゲーム「月に寄り添う乙女の作法」のアペンドディスクなんだけど流石に本編の感想から書いた方がいい気がする。
纏めて書いてもいいけど。
第78話「キラ宿大騒動!?フェニックス仮面あらわる?だもん!」感想
やべえ回じゃん
新OP
かわいい めっちゃかわいい
ただ曲のリズムが過去最高に覚えづらい
虹の咲さんにもスポット当てられてるし。後ポーズに気づいたまりすずガチ勢ヤバくなぁい?
フェニックス仮面
一体誰鳥アンジュさんなんだ…
プリティシリーズ特有のクッソバレバレな仮面。
そしてラスボスがギャグキャラになるのもテンプレ
これが引退しなかった世界線ですか。
一歩も引かない金森まりあ
かわいい(流石ですわ)
どんだけぶっ飛んだキャラが出てきてもかわいいの一言で済まされそう。
虹の咲さんユニット化ワンチャンある?
というか初期案見たときはそうだと思い込んでた。
くどい!(cv.若井友希)
実際くどい
フェニックスカップ
PRISM1じゃねーか!しかも来週にやるんかい!
ツッコみ所多くない?
というかマジで練習シーン入れずに大会やるのか…。筐体のこと考えたら多分ここでアンジュ様来るかなあ。えもちゃんどこ…?
~~~~~~
えもあんはマジで年末か下手すりゃ年越えそう。
ここまできたんだからエモエモなストーリー+デュオライブしてほしいわ
第77話「ナゾのアイドル ついにデビュー! だもん!」感想
2期ラスト回。ここでラスボスは熱い。
というかこれでラスボスはだいあで確定かな。
フレンドパスワード
佐々木李子
歌唱力えらい高ない?新人さんとは思えねえ。
去年のアンジュさんと並んでくるとは思わんかった。
gift
これ(声優オーディション時の)課題曲とかマ????
公式が解釈一致させてくるじゃん…。
やってみたもはばたきレインボーテールに寄せてるし全体的にRL寄りだわ
ポップ曲
ちゃうやんけ!
キラキラの衣装からの伸びのある歌声。感覚的に一番近いのがジュリィ。
プリパラでは命題だった「友達」だけど、友達を作るまでに焦点を当てるのは今までになかった気がする。なんやかんや今までのユニットは友達からのスタートだったけど、友達がラストになるっていう展開は1シーズン目からの対比ですごくいいかも。
虹の咲だいあ(デビュー編)
高田馬場ジョージはマジで笑うからヤメロ
デビューだもん!
Vtuberとしてなら一番最適解だと思う。Vtuberとしてデビューするまでの流れも自然だし、バーチャルじゃないといけない裏付けもしっかりできてたと思う。キャラクターの声がイメージと違う
心境の変化
元々やってみたいという気持ちはあった。ミラクルキラッツと一緒に配信することで自分の背中も押してもらった。エモい
こうしてみるとデビュー応援回は伏線やったんやね。
1シーズン目の色々なキラっとを見てみたいってのも2シーズン目にしっかり引き継がれててよき。
衣装着る必要ある?
いるに決まってんだろ!めっちゃ可愛かった。合ってたかと言われたらギャップがすごかった。
バーチャルプリチャン界では衣装着るのがデフォかもしれない。
もう1人の主人公
ミラクルキラッツはエールを送った側の視点。虹の咲さんはエールを送られた側の視点としてうまく描写されてる。ここにきて一気にストーリーが盛り上がってきた(DMFかな?)
1シーズン目とは完璧に違った形で悩み、葛藤する。
今までは物語の都合上どうしてもデビュー後に壁を作らざるを得なかった。それがバーチャルという1クッション挟むことで『デビューするまでの物語』を作れるようになった。
プリティーシリーズ上今までにない形の2シーズン目になってると思うしとても新鮮。
だいあとだいあ
同じ存在じゃなく導く側と導かれる側。
「ソコにいるのに、ココにいない」という言葉が意味を持った回。
こっからどう着地するのかめちゃくちゃ気になる。
歓迎会
歓迎会ってレベルじゃねえ。だいあちゃん(メンタル)こわれちゃう。
それはそうと曲ごとに勇気づけられていく演出は本当によかった。
SCSG
じゃないのか… ってなってたけど歌詞と完全に一致しててエモかった。先週今週とでミラクルキラッツが応援するのめっちゃすき。
~~~~~
プリズムエース様!?
第76話「キラにちは!だいあとだいあが出会った日、だもん!」感想
【悲報】だいあ、キラッCHUと同格
虹ノ先だいあ(環境編)
バイト
本屋完全にバイトでは…?
まあ体験ならセーフ理論。
虹の先家
虹の先家に関しては特にいうことなし。飛び回ってる両親設定は本人が納得してるなら大丈夫だと感じる派閥だから闇深案件ではないかなと。
だいあの部屋
PCスペックおばけ。プリチャンを知ってからどんどんモニタ増えていくの沼にハマった人間みある。というか衣装制作の場面だけ見てたらプリチャン観賞用のためだけにあの化け物PCになった説あるで。強すぎでは?
虹の先だいあ(生い立ち編)
立ち位置
ある意味では2期の主人公的存在。やる側(みらい)とみる側(だいあ)の違う視点で同じ時間軸を進むのはエモくて好き。
応援歌でもあるSCSGで背中を押されるってのも本当素敵だったと思う。演出も最高。
友達
内向的故に友達が出来ない。プリパラのひびき様みたいな裏切られたとかそういった壮絶な過去ではない。
一歩引いてしまう彼女に対して一歩すすんで手を取ったみらいちゃん。そりゃもう劇的な出会いになったんやろなあ…。
・・・出会いめちゃくちゃ前だったし、なんなら一目ぼれしてただけやんけ!!!! 全然関係なかったわ
絵本
(バーチャル)だいあとの出会い。絵本の内容については後述。
結局友達のできなかった(虹ノ先)だいあは友達がいる(絵本の)だいあを作成。同じ名前であり対極の存在となっている。虹ノ先さんがあのモーションやってたんじゃないんだ…
裁縫
つよい(確信)
幼少期からやってるとはいえ才能の塊ですわ。みらいちゃんがコーデデザインの才能発揮する前からコーデコピーできるようになってる辺り隠れた才能なんやなって。
トラウマになってるのが、コーデを「あげる」ことであって「つくる」ことじゃないという点。
コーデを作ることだけじゃなくて誰か(みらい)に着てもらうことで物語は動くと予想
ジュエルのくにのおひめさま
もしかして→プリズムワールド
ついったでも話題になってたりんねちゃん。
giftってそういう…。
「晴れ渡った空のような」ブルーのドレス。土砂降りの後には晴れ渡った空が出てくるしね?
まあプリズムワールド自体マスコットも多種いるしプリズムワールドの使者にも色々な姿があるのだろう。
※F型、ソナタ等は考え出すとそれだけで1000文字到達するので今回はそういうモノとして考える。
プリリズプリパラ別時空の同一世界線説はまだまだ立証し続けるけどな!
結末
友達ができたということが結末じゃないというのならなんらかのどんでん返しがあるか、それを見越した上で
「コーデをあげるあげない関係なく友達としてみてくれました。」みたいなことが書かれてあって悩んでる虹ノ先さんの背中を押す展開かのどっちかかなあと。
まあ流石に回収されないってのは無い筈。
バーチャルプリチャンアイドルだいあ
なおキラッCHUと同格
デザイナーサポートとはいったい… うごごご。
キラCHUより独立した存在でありデザインキャスト外にも行き来可能。サポートの枠超えてない?
だいあ≠だいあ
当初の予想を完全に覆した別存在。バーチャルには「中の人」の存在がいるという先入観もあったが故。
まあこれで虹ノ先さんがラスボス√はないでしょ(慢心)
今後だいあがだいあをどうやって引っ張っていくのかが2期の主軸になってきそう
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今回名称分けめちゃくちゃ面倒くさいな